2022/02/28 18:00

2月28日は『ビスケットの日』ということで…

皆さん、『ビスケット』と『クッキー』の違いってご存知ですか?

『ビスケット』はイギリスが発祥の地と言われており、航海や遠征のための保存食が起源で、「2度焼かれたもの」を意味するラテン語の「bis coctus」が語源と言われています。
たしかにちょっと硬そうなイメージありますよね(^_^;)

一方『クッキー』はアメリカが発祥の地と言われており、小麦粉を使用した焼き菓子全般の総称で、「小さな焼き菓子」を意味するオランダ語の「koekje」が語源と言われています。
ちなみにアメリカで『ビスケット』といわれるのはパンの一種だそうな。
某ファストフード店のアレみたいなのかな?

現在の日本でいう『ビスケット』に近いものが作られるようになったのは16世紀に貴族が食べるようになってからのようです。
かの有名なフランス王妃マリー・アントワネットも『ビスケット』を愛し、宮廷内で『ビスケット』を作らせていたとか。
あれ?もしかして赤いパッケージでお馴染みのあの『ビスケット』の名前の由来って…
と思ったのは私だけじゃないはず!笑

本来『ビスケット』とは、主に小麦粉や砂糖、油脂、乳製品から作られる焼き菓子のことで、実は『クッキー』もここに含まれます。
ただ、日本の菓子業界には独自の分類があるようで…

・見た目が手作り風で、糖分と脂肪分が多く、全体の4割以上を占めるもの

これを『クッキー』と呼んでもよいとされているそうです。

この分類からすると、うちの店で作っているのはすべて『クッキー』と呼んでもよいことになりますが、あえて『びすけ』と呼んでいくスタイルです!
全然定着していませんが(^▽^;)

ちなみに、なぜ2月28日なのかというと…
日本で『ビスケット』が作られたことが明確にわかるもっとも古い記録によると、『ビスケット』の作り方を書いた手紙が送られた日が2月28日なのだとか。

ふ~ん。。。。。。
おしまい。


次回、何書こうかなぁ…(未定です。笑)